
No.67
♪♪♪ なんでも学生最後の… ♪♪♪
2004年7月1日
2週間の職業実習が無事終りました。昨年もお世話になった東ヶ丘福祉工房が、
今年は2週間受け入れてくださり、おかげで貴重な体験ができました。毎日バスで通勤しました。
バスに乗るのも工房に行くのも緊張しつつもうれしそうで安心でした。
指導員の方達が丁寧にゆっくり濯の納得を待って進めてくださったおかげで、わがままを言ったり、ちょっぴりこだわったり、
マイブームのマンホール踏み(マンホールを必ず踏む。しかもジャンプしながら)をしたり、
緊張ムードを漂わせつつも濯らしさを出せていたようです。工房としては実習生が入るとそれだけ人手が取られるし、
特に濯はマン・ツー・マンを望むし、今年は入ったばかりの利用者の方達のペースも乱れると思うのですが、
あたたかく迎え入れてくださったことを本当に感謝しています。
今年濯は高校3年生なのですが、運動会、卒業後のために職業実習、北海道への修学旅行とドンドン行事が入ってきます。
そして、どれも学生最後なのです。1つ1つを大事にしたいと思いつつも、あわただしく次々にこなしていっている気がします。
母親の落ち着きのなさのせいですが。それでも濯は学校で先生方が体調や様子を見ながら気持ちをむけてくださるので、
案外うまく楽しげに参加しています。これが成長でしょうか?安心して見ていられるようになったし、よくやっているな、
偉いなと感じることが多くなりました。ベッタリくっついている密着親子だったのが精神的に少し離れて、
等身大の濯を見ることができるようになったのかもしれません。
学校での生活が心配事なく過ごせるってこんなにおだやかなことなんだと思います。
濯には近くで遠くで、毎日・ときどき・たまーに、気にかけ応援してくれている先生や介護の人や友達や仲間や知り合いがたくさんいます。
濯を見ているとなんだか幸せだなと思います。いろんなことできないし、わからないし、言えないけれど、心を開いて、伝えて、まかせて、
頼って、甘えて、助けてもらって、関係を作ろうとすることができています。生きていく上で大事なことできているのではないかなと思います。
家族の誰よりもすごいかもしれません。こう見えても(どう見えているのかわかりませんが)
人見知りで人間関係がへたくそな母はうらやましいかぎりです。
いよいよ来週は北海道への3泊4日の修学旅行です。毎日それに向けて取り組みをしています。どんなところに行くのか事前学習です。
飛行機の中の座席を決めたり、夜の宴会をどうするかとかグループ別行動はどうしようかとか荷物点検、健康診断もあったし、
気持ちも実際の行動行程も準備して盛り上げてます。そんな時こんな時、仲良しエリちゃんからディズニーランドに行こうとお誘い!
学校をズル休みして、3人で楽しんできました。ところが罰が当たったのでしょう、当日の朝まで天気予報は曇りのち晴れ、
朝早いうちだけ雨がパラつくだけと言ってたのに、すごい雨風にあってしまいました。
雨でも風でもディズニーではめげない濯はレインコートを脱いだり着たりめんどくさいこともいとわず、
どんどん乗り物に乗ります。とってもうれしそうで楽しそうでこの様子を見るとまた行こうねと約束してしまいます。
最近てんかん発作のほうも回数は以前と変わらずにあるのですが、お薬の調整をしていて、ほんの少しずつ軽くなっていて、
特に外出時にバッタリ倒れて大騒ぎということが少なくなってきています。これがないだけでずいぶん行動の制限が減ります。
家の中で夜や朝や夕方のんびりしている時で、眠っている時に気をつけて見守っていれば倒れる時のケガが防げるからです。
気がかりを小さくして思いっきり楽しめるのってうれしいことです。
学生最後のいろんなことを、タックン全然そんなことわかっていませんが、それでも大切に過ごしてほしいと思っています。
過ぎ去ってしまったことで苦しくつらかったとも今やこれからの希望につなげていける心と人と場所と時間があることに感謝しています。
ちょっぴりズル休みも入れながら楽しみたいと思います。たとえ雨風に吹かれてもへっちゃらだ〜い。
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